こんにちは、アメリカ駐在員で米マイラーのしろくま(@sherockma)です
5月にカンクンに家族4人で旅行に行ってきました その家族旅行について書いていきたいと思います
主に
・マイルで飛行機代ほぼタダ
・ホテルはオールインクルーシブ、全額支払い
・カンクンは天国 (次記事)
の3つです それでは早速行ってみましょう!
目次
飛行機代はマイルでほぼタダ!
デルタのマイルが貯まっていたこと、かつ下の子が1歳であることからマイルを使った特別航空券を手配して行ってきました
航空券は2歳からは1席手配することが必要なのですが1歳までであれば膝上で行けるんですよね。要は無料、これは大きいと思います
デルタ スカイマイル
皆さんはデルタスカイマイルにどのような印象をお持ちでしょうか?貯めるはいいけど使いにくくスカイペソなんて揶揄されることもあります
一方でデルタマイルは無期限なのでその点は他のマイルに比べると大きなメリットです
私個人的にはデルタのマイルは日本からのフライトにおいては沢山のマイルが必要なので使いにくい部分はあるものの、アメリカにいるうちにはそこまで不利なことはないと思っています
ですのでアメリカ駐在のうちにデルタマイルはさくっと使ってしまってから本帰国しようと考えています
ちなみに貯まっていたマイルは12万マイル このマイルはクレジットカードで貯めたものではなく、海外出張で自然と意識せずに貯まっていったマイルです
何を隠そう日本にいるときはマイルやポイントなんてまるで興味もなくそのバリューにも気付いていない人でしたから、、、
ということで気付いたら貯まっていた12万マイルを使うという前提
かつ家族4人だけど航空券としては3枚で済むということから色々と調査
我が家が選んだ旅行先はカンクンでした 1人あたりの必要マイルが4万マイル弱 ちょうど3人分の航空券手配で12万マイルにおさまり都合が良かったです
下の子が2歳を迎えた後だと必要マイルは12万マイル以上ですから良い時期を狙えたと思っています
小さなお子さんがいらっしゃる駐在員ご家族の方、お子さんの年齢を考えて旅行先を決める(1歳のうちに行く)というのもアリだと思います!
デルタ 無料航空券の手配
いつもお世話になっているKenjiさんのこの記事が大変丁寧で詳しいのでご紹介させていただきます
記事内にもありますが、膝上乳幼児を含むフライト予約はコールセンター電話一択です と言っても電話は日本語で電話対応してくれるのでネット予約よりも都合が良いです
小さい子供がいる家族はこのあたりの座席が良いと思いますなど、いろいろなアドバイスもしてくれ、その電話対応だけでもデルタの印象がぐんと上がりました
電話で席予約が終わるとメールで確約情報が飛んできて、デルタアプリにもそれほど時間がかかることなく更新されました
キャンセル変更は有料注意!
一旦予約すると変更やキャンセルという場合にはひとり150ドル掛かります ですのでここはリスクとして認識しておく必要があります
我が家はこのリスクは理解したうえで目をつぶってというか覚悟を決めて予約しました
12万スカイマイルの価値
今回3人分の航空券を通常手配したらどのぐらいの値段かかっていたでしょうか?
1,950ドル(税諸費用込)
一方マイル手配では
税諸費用 270ドル でした
その差額 1,680ドルを12万マイルで賄えたことになります
1ドル110円計算で18.5万円ですので、1マイルあたりの価値は1.54円
全然悪くないと思います!!
この18.5万円を全額払っていたら、この後のホテルの選択に影響が間違いなく出ていました 今回は航空券を浮かせることが出来た分、全力でホテルにお金をつぎ込むことが出来ました
カンクンて何?どこ?嬉しいの?
ホテル選びに行く前にそもそもカンクンを旅行先に選んだ理由を書いておきます
正直言って私はカンクンと言われても「どこそれ?楽しいの?」という感じでした 私は旅行に関してそこまで詳しくありません、、
ただ以前アメリカに駐在していた人に旅行先でどこが良かったか聞いたことがあったのですが、複数人の方が「カンクンは良かった!」!と聞いていましたので、あーきっと素敵な場所なんだろうなとは思っていました
カンクンはアメリカ人好みのスーパーリゾート地!
色々と調べていくとカンクンはアメリカ人がお休みを取って積極的に行きたいリゾート地であることがわかりました
職場の同僚に聞いてみても行ったことのある同僚は多く、そしてみな口をそろえてカンクンは良いところだよと言っていました
何が良いか聞いてみると、結局は「ザ・リゾート」ということで、海あり、プールあり、天候よし、料理よしといったところでした
日本から遠く行きにくいという価値
当たり前ですが日本からはカンクンはめっちゃめちゃ遠いので、アメリカ駐在のうちに行っておけるのは大きなメリットです
ましてや子供が小さいうちに日本からアメリカ西海岸をはるか越え、カンクンまで家族旅行に行くというのはあまり現実的ではないように思ってしまいます そういった意味でもカンクンに行けたのは将来振り返った時にも良い経験になったかなと思います
カンクンのホテル選び
最後はホテル選びです カンクンと言えばオールインクルーシブ!!と聞いていたので自然とオールインクルーシブのホテルから選びました
オールインクルーシブですからもちろん値段は普通に泊まるだけのホテルよりも高くなります でもマイルのお陰で潤沢に思い切ってホテルに費用を充てることが出来ました
まずはホテルの選定ですが下記のサイトなどから情報を得て行きました
かつ我が家は子供連れなのでこちらのサイトはじめ多くのリサーチをしました
カンクン旅行経験者にもヒアリングをして生声も聞きつつ最終的に我が家が選んだホテルは
ハイアット ジーヴァ カンクン
です ここにしておけば間違いない感が半端なかったので値段は高かったですが踏み切りました
ハイアットジーヴァカンクンのお値段いくら?
時期により変動しますが我が家の場合は
5泊 総額 2,800ドル
1泊 560ドル (ホテルズドットコムで予約)
詳しく言うと宿泊費自体は1泊480ドルですが、それに加えて1泊あたり80ドルほど税諸費用が上乗せされます
1泊480ドルの内訳は想像してみるしかなく、それが腹落ちするかどうかだと思いますが
私個人的には宿泊代に加ええて
・朝昼夜の食事代、チップ代
・お酒代
・海にすぐ入れる環境
・プール
などがすべて含まれていると考えると値段相応かなと思います(納得させてる!?)
ポイントで無料宿泊出来るか
ちなみにTwitterでこのような問いかけをしたところ、下記のようなご質問をいただきました
ハイアットジーヴァがハイアットポイントで、予約されたなら、その経験を知りたいです。
以前に家族4人で検索したら、検索結果自体表示されなくなったので。
(3人なら表示される)
ハイアットのポイント制度の説明ページに行っても答えらしきものはありませんでした。— まのすけ@🇺🇸駐在、米国株投資、陸マイラー (@JUVEM20) August 8, 2019
今度、カンクン旅行を計画しています。
ホテルも同じ所を考えているのですが、ハイアットのポイントでは泊まれないんでしょうか?
その辺りを知りたいです。— あきもると (@akimolto) August 8, 2019
答えは「ポイント宿泊可能」です
ここでアメリカ駐在仲間かつTwitter仲間である @べいちゅーさんにご登場いただきましょう
ほぼタダのカンクン旅行、ここに来て有料アップグレードのオファーが。
Discoveristはmore appealing viewへの無料upgradeの可能性があるので放置して当日に期待だな。 pic.twitter.com/GS24xU04aO
— 米国🇺🇸駐在員べいちゅー@保活&歯列矯正6ヶ月目 (@beichuu) June 27, 2019
続き) 経験談を共有してくださった@rikumiley さんには感謝しかない。
— 米国🇺🇸駐在員べいちゅー@保活&歯列矯正6ヶ月目 (@beichuu) July 5, 2019
1年以上前から緻密に計画され、かつその計画を実現されているあたり、陸マイラーの鏡そのもだと思います!素晴らしい(羨ましい笑)
ちなみに私はChaseの壁に阻まれてHyattカードが作れずポイント宿泊は夢と消えました。。。
肝となるHyattのクレジットカートについては別でご紹介したいと思います。私は支払い宿泊でしたが、ポイントでの無料宿泊、皆さん狙ってみてはいかがでしょうか?オールインクルーシブですし間違いなくポイント単価高めだと思います
予約編まとめ
今日はこのあたりで終わろうと思いますが一旦予約編まとめです。
マイルは正義
やはり飛行機代が浮いたのが大きかったです。もし飛行機代も出していたらハイアットジーヴァカンクンは予算オーバーで泊まれませんでした。
ということで巷では色々言われるDeltaマイルですが、マイルは正義!です
オールインクルーシブはトータルで考えれば値段相応か!?
食事、海、プールなどの実体験はこの後の記事で書きますが、トータルで考えると値段相応かなーと思いました。
レベルの高いオールインクルーシブメリットを享受するにはこの程度の支出は相応かなと(自分を納得させてる!?)
勿論食事、レストランの質にもよりますし、ロケーション、ビーチ、プール諸々の評価によって変わってくるとは思いますが、そのあたりは続編の記事で詳しくご紹介したいと思います。
という訳で今回はカンクン家族旅行 -予約編ーでした。
この後は実際の旅行について記事にしていきます。質問あればコメント、Twitterでどしどしお聞きくださいね。
引き続きお楽しみください!
それではまた!!