皆さん、こんにちは。在米陸マイラー・米国株投資家のしろくま(@sherockma)です。
3月に書いたこちらの記事、今でも多くの方に読んで頂いており、本当にありがとうございます!
続編を書こうと考えているうちにコロナに突入し、結局続編を書けないまま今年が終わりそうな勢いであります。
今日は上記記事の中からDRIPについて書こうと思います。
目次
DRIPって何?
DRIPとはDividend Reinvestment Planの略です。
聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと「自動的に受け取った配当金を再投資してくれる制度」と言うことになります。
今アメリカ在住の私は、Chase証券口座とFirstradeという2つの証券口座を保有していますが、どちらの口座もDRIP対応してて大変助かっています。
ちなみに日本ではこのDRIPに対応している証券会社はサクソバンク証券のみとなっています。
何が嬉しいの?
「楽」というのが一番です。私のようなズボラな性格の場合は特にですが、例えば「受け取った配当金は使わずにその配当金でまた株を買って株数を雪だるま式に増やすばい!」みたいに思ったとします。
しかしいざ配当金が入ったとしても最初のうちこそ配当金の入金を確認してその同額をさらに買い付けて、みたいのことをやるとは思うのですが、これを10年続けれるかと言われると私は自信ありません。。
かつ2、3の会社だけであれば頑張ればやれそうですが、対象会社数が増えれば増えるほど追っつかなくなることは目に見えています(私の場合)そして結局配当金は現金のままとなり、結局使ってしまいそうな予感です。
ということで嬉しいのは配当を再投資に回せる「しくみ」が既に出来上がっており、それに簡単に乗っかれるということだと思います。
ちなみにDRIPを使うと税制面で有利になるという情報を見たことがありますが、それは否です。配当に税金が掛かるのはDRIPしてもしなくても同じです。お間違いないようご注意くださいませ。
日本の証券会社 今後の対応
ちなみに以前私がTwitterでDRIP最高!みたいなツイートをしたことがあります。
気付いてなかったけど配当金入ってた‼️
そしてDRIPかましてるから勝手に再投資されてナチュラルに増えてる‼️😆
0.04752株が自然増殖😂
金額うんぬんより、この仕組みに猛烈に感動しているであります😭 pic.twitter.com/3GcypuQimU
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) October 3, 2019
このツイートに結構たくさんいいね頂きまして、「日本でもDRIP導入して!」とリツイート頂くまでございました。
またTwitter仲間のKENさん(日本在住の投資家)がDRIPについてツイートしたところマネックス証券のお偉さん(清明さん)がリプでコメントされたということもございました。
日本の証券会社もDRIP要望については認知しているみたいです。
落ち武者KENさま、ご要望ありがとうございます。
DRIPのご要望、折に触れて頂戴しますので、皆様のごニーズは高いと認識しております。
システム開発の兼ね合いがあり、簡単ではないのですが、ご要望はしっかりと受け止め、検討してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
— 清明 祐子 (@YSeimei) December 11, 2019
私の事例
DRIP設定方法
まずChaseの方ですが、こちらは特に何もしなくても設定されたと記憶しています。放っておいたら上記のように配当自動再投資されて随分と感動したものです。
もう1つのFirstradeですが、こちらは設定しないといけません。Chaseと同じノリで構えていたら現金で入金されました。ちなみに設定方法は過去の私のツイートを参照くださいまし。
配当自動再投資(DRIP)の設定をしました‼️
Accounts⇨Positions⇨Dividend Reinvestment
と進みます😀#Firstrade #配当自動再投資 #DRIP pic.twitter.com/HZKcQCZriL
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) March 29, 2020
✅Account Numberから自分の口座番号を選びます☝️
✅全銘柄DRIP適用にチェックを入れます(Option2で銘柄ごとの選択も可能🤓)#Firstrade #配当自動再投資 #DRIP pic.twitter.com/4QBMwWijXJ
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) March 29, 2020
✅終わったらSUBMITをポチる💫
ちなみに全銘柄(Option1)を選択しておくと、これから買うfuture銘柄にも適用されます👍#Firstrade #配当自動再投資 #DRIP pic.twitter.com/wX1DFCyu8I
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) March 29, 2020
設定完了‼️☝️5日ほど掛かるみたいです😉
配当自動再投資で雪だるま式に「株数」を増やして行きましょう💸
これさえやっておけば勝手に資産(株数)が積み上がります👍「仕組み化」ですね😆
日本の証券会社も適用してくれないかなぁ🙏#Firstrade #配当自動再投資 #DRIP pic.twitter.com/vEJX0mB7D5
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) March 29, 2020
実際の画面で見るとこんな感じです。
私のDRIP実例を晒す
これは私の愛するアルトリアから配当金が入ったときのツイートです。
アルトリア $MO から配当金206ドル受領‼️🎉
そのまま配当自動再投資😆DRIP最高👍
5株増えて250株になりました🎶
3月に150株以上買い足したのが今のとこ奏功⁉️💵 pic.twitter.com/JFnLT69hv7
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) May 2, 2020
DRIP時の株価が関係しますので、あくまでざっくり計算ではありますが、私の場合毎年何もしなくても20株ほど勝手にアルトリア株が増殖し続けることになります。
勿論株価が上昇すれば買付株数は減りますので一概には言えませんが、「何も手を加えずとも勝手に株数が増えていく」というのはやはり最高オブ最高と言わざるを得ません。
さてこちらは株価がさえないことで有名な?AT&Tからの配当金。
AT&Tから配当金‼️💰 $T
DRIPのお陰でじわじわ株数が増えてます👍
まだまだ気絶放置します😆 https://t.co/gzuv4A5Xrq pic.twitter.com/34FtstkHxH
— しろくま🇺🇸米国駐在/在米陸マイラー/米国株投資/ポイントマイル (@sherockma) August 5, 2020
まとめ
と言った具合でアメリカの証券会社で適用されている配当自動再投資、DRIPについての紹介でした。
日本ではまだまだ浸透するまでは難しいみたいですが、アメリカ駐在員の方や日本にいながらFirstradeの口座をお持ちの方などは検討されてみてはいかがでしょうか?
高配当株とDRIPの相性はすこぶる良いですね。これからも私はアルトリアはじめ、高配当株はガチッとホールド、ガチホしていきたい所存。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
またお会いしましょう!!それではさようなら、ごきげんようーーー。